前回のつづきです。
「潜血反応でてるよ、
ここでは大腸カメラはやっていないので、紹介状書きます。」
「どうしても、やらなきゃ駄目ですか?」
「やらなきゃ、この検査受けた意味ないでしょ(そりゃそうだけど・・・)」
看護師さんが胃腸科専門クリニックに電話を入れ、一週間後の13時30分予約、
そして検査前準備の説明です。
「検査2・3日前から繊維質のものはひかえ、
前日は、(朝)お粥とスープ、(昼)お粥とスープ、(夜)お粥か素うどんだけ
午後9時にこの下剤を2錠飲んでください。
当日は、朝6時から「ムーベン(経口腸管洗浄剤)」2リットルを
2時間かけて飲んで下さい。袋の中に容器と粉が入っているので、
寝る前に作って冷蔵庫で冷やしておくと飲みやすいですよ」
帰宅してからネットでいろいろ検索。
=便に血液が混じっていた場合、約3%で大腸ガンが、
約20%でポリープが見つかります。
すなわち、便潜血陽性 の患者さん100人のうち3人にガンが、
20人にポリープが発見、残り約80%では病的な異常はないのが事実です。
過度の心配をされずに検診を受けて下さい。=(でも3人はいるわけで・・・)
=ムーベンに関しては飲みづらいという体験談が多数・・・=
=大腸カメラは医師の技量差がはっきり出ます。
上手な医師がやれば苦痛は少なく検査が出来ます。(下手だったら痛いんだ)
ボーッとする鎮静剤を打ってくれるので心配ないという体験談も・・=
そんなこんなで一週間が過ぎ、いよいよ検査の前日です。
朝からレトルトのお粥やスープで過ごし、寝る前にムーベンを作りました。
ムーベンを漢字にしたら、無い便(無便)なのかな?
果たして、どんな状態になるのか?腹痛はあるのかな?
なんて事を考えながら、粉の入った容器に2リットルの水を入れ、冷蔵庫へ・・・
そして、検査当日。
6時に起床して、飲み始めます。(レモン風味と書いてあるけど・・・不味い)
注意に「副作用の対応のため、一人で飲まないでご家族のいるところで・・」
(まだ寝てる)
コップ一杯づつ(最初の2・3杯は15分かけて)あとは10分間隔で・・・
孤独な作業です。
合い間に家族の朝食を作り、送り出したりしている内・・・来ました。
腹痛はないけど、滝のようなすごさで(お食事中だったらごめんなさい^^;)
経口腸管洗浄剤と容器に書いてある通り、
他には吸収されず腸に一直線という感じです。
数え切れないほどのトイレ通いも11時頃ようやく落ち着き、色もほぼ透明に・・・
JRで二駅のクリニックなので、いつもなら自転車圏内の距離ですが
さすがにこの状態では無理。
お尻に、もしもの時の生理用ナプキンをあてJRで行きました。
診察があり40代位の先生です。
(HPに開業前は病院で内視鏡専門医と書いてあった・・上手なのかな~)
「何か質問はありますか?」
「はじめて受けるので・・・」
「60%の方は大丈夫です。」(残り40パーセントは~?)
検査着とお尻に穴のあいた使い捨ての紙パンツをはかされます。
看護師さんから検査時のポリープや腫瘍などの生検・切除の説明があり
同意書にサイン。 (これだけでもドキドキしてきます)
肩に腸の動きを止める注射をされ(あれ?これだけ?)
ボーッとする鎮静剤の注射もないまま、横向きに台に上り・・・
お尻に麻酔のクリームを塗られ、いよいよカメラが入りました。
我慢はできますが結構痛い・・・。
最後まで到達したところで仰向けにされ、
検査しながら戻ってくるところをモニターで見せてくれます。
(これが、自分の大腸の中・・ちょっとした感動です)
「きれいですね。はい終りました」
付き添っていた二人の看護婦さんが口々に
「随分早かったですよ、普通はもっと時間がかかるんだけど」
結果を聞きに診察室へ
「大腸がんではありません。原因はお尻付近からの出血の事が多いです。
(ようするに痔?)」
「あ・あの、お腹がすごく痛いんですけど」
「検査で空気をいっぱい入れてますから、ガスを出せば楽になりますよ」
トイレで頑張るけど、腸の動きを止めているので出てきません。
ベッドで横になり少し休んでから帰ることに・・・
「遠慮せず思いっきり出してかまいませんからね」と笑顔の看護師さん。
カーテン越しの隣のベットで、これから胃カメラをする人の説明を聞きながら
前準備は大変だけど、経口胃カメラよりは大腸カメラの方がまだいいかも・・・
JRで、お腹の痛いのを我慢しながら「大丈夫だった」メールを家族にうち、
帰宅後トイレに駆け込んで思いっきり出した経験した事のない大音響と爽快感。
時計を見ればもう午後の3時です。
まずバナナを一口、そして残っていたレトルトのお粥を・・
胃から大腸までまったく何も入っていない綺麗な管に入っていく第一号・・・
なんて妙に感動しながら食べたのでした。
私事のお話にお付き合い有難うございました^^
さて、話は変わってHPで書いたパク・ヨンハさんの記事をご覧ください。
コチラ→HP「音楽の部屋」 パク・ヨンハ「ワインレッドの心」 他 動画
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